不妊検査をする前に妊娠

img-pregnancy1 一人目の妊娠

赤ちゃんを産む夢を見た

次の生理が来たら病院に行くと決めたので、排卵日を気にしたり、2~3日ずつ頑張るなんてことをこの月はまったくしませんでした。

 

しかしある日、ものすごくリアルな夢を見たのです。

 

顔は分からず女の子か男の子かも分からないのですが、私が産んだ赤ちゃんを抱いているのです。

妊娠過程をすっ飛ばしているのですが、この子は私が産んだ子だとなぜかわかるのです。

 

ハッと目が覚めたら、あの子はどうしたんだろう? どこにいるの?? 私子ども産んだよね!!

と、いるわけがない夢の中の子どもを探してしまうくらいリアルな夢でした。

 

そうだ、今のは夢だ。

私たちにまだ子どもはいない。

 

ただ赤ちゃんを抱っこしていた手がやけにリアルに重さを覚えているのです。

 

でもすぐにその夢の事は忘れてしまいました。

 

それから1~2週間後、今度は胸の痛さで飛び起きました。

生理前でも痛くなったことはないのに、ちょっと触るだけで痛いのです。

 

 

この月、低温期が30日ほどありました。

もともと生理不順なので低温期は長いのですが、40日経っても生理が来ません。

高温期が14日続いた時に、これはひょっとして……と。

 

初めての妊娠検査薬

たまたまその日は旦那が仕事で、家に私1人でした。

検査薬を試すには少し早い時期だったこともあり、何度かためらいながらも妊娠検査薬を試してみました。

 

検査薬には、妊娠のところにはっきりと線が浮かび上がりました。

 

嬉しかった。

 

私は妊娠できないのかもしれない、という恐怖から解放されたのです。

今まで妊娠できなかったのは、タイミングが悪かっただけなんだと。

これが大間違いだったのが、2人目の時に発覚するのですが。

 

とにかく嬉しくて、仕事中の旦那に時間が出来たら電話してねとメールを送りました。

 

1時間後、旦那から電話。

 

きしか
きしか

今、妊娠検査薬ためしてん、陽性やったで!

 

旦那
旦那
 

陽性……ってことは丸?

きしか
きしか

うん! やったーーーーー!!

 

と、電話口で1人はしゃいでいました。

 

その時の旦那はかなりテンションが低かったので、どうしたのかと思ったら、わざわざ上司に許可を取って、上司の横で電話していたらしいです。

旦那より上司の方のテンションが上がっていたらしく、その日は仕事がめちゃくちゃ忙しかったそうですが、上司が「来年パパやろ、頑張れ」と励ましてくれたそうです。

 

両親への報告

母には病院に行ってから報告しようと、この時点ではまだ何も言いませんでした。

 

1週間後に病院に行くと、4週目でした。

 

ここでやっと母に伝えたのですが、母はその前の週の私の様子でピンと来ていたそうです。

 

とにかく旦那と母がものすごく喜んでくれました。

母にとっては初孫ですしね。

父も後3年ほど生きられたら孫が見れたのですが。

 

ちなみに旦那の御両親へは、私が旦那に検査薬の結果を伝えた直後に報告したらしいです。

なので私がすぐ母に報告してないと言ったら焦っていました。

 

まだこの時点では母子手帳をもらえないので、職場へは母子手帳をもらってから報告しようかなと思っていたのですが、その前につわりが始まってしまいます。

 

妊活の終了
病院で無事胎嚢が確認できました。妊活の話はここで区切りです。

 

2人目の妊活の時にも書きましたが、妊娠のために何かをしようと思ったら私たちは子どもができるみたいです。

 

これもその時に書きましたが、私たちは運がよかったのです。

婚活で初めて旦那と会った時、この人と結婚出来たらいいなと思ったのは間違いではなかったのです。

 

1人目の時は初めての妊娠で何も分からず手探り状態の中、つわりの状態が一番ひどかったのが1人目でした。

つわりは吐き気や食べてないと気持ち悪い状態、妊娠するまでそれがつわりだと思っていたのです。



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