出生前診断を受けてきました

img-pregnancy2 二人目の妊娠

エコー 出生前(診断)ベビードック

エコー 出生前(診断)ベビードックを受けてきました。

地元ではやっていないので、ちょっと遠くの病院へ。

 

出生前診断は種類によって旦那同伴必須のものがありますが、私が受けたのは必須ではありませんでした。

ですが、たまたま旦那が休みだったので一緒に行ってきました。

 

総合病院なので広い、とにかく広い。

どこの受付に行ったらいいのかわからないので、総合窓口で聞いたのですが、さすが大病院。

すぐに案内していただきました。

 

予約は15時だったのですが、呼ばれたのは15時20分くらいだったかな?

 

最初は経腹エコーで赤ちゃんの様子を見てもらったのですが、なかなか診察が進みません。

 

先生が「ん~~」と唸っているので、何かあるのかと思ったら、子宮の形や赤ちゃんの位置の関係でよく見えなかったらしいです。

 

そのため経膣エコーになったので、一緒に診察室に入っていた旦那は外で待機してもらいました。

 

経膣エコーをしてもらっても、やっぱり見えにくいみたいで、お腹をトントンとゆすっても赤ちゃんはそっぽを向いたままでした。

 

 

赤ちゃんの色々な所を計測してもらったのですが、最終的な説明は別室で行うらしく、心拍数が平均値なのと、大きさも週数相当くらいしか教えてもらえませんでした。

途中で女性の方から「自然妊娠ですか?」と声をかけられたので、そうですと返事しました。

 

計測が終わって診察室を出ると、目の前で旦那が院内に入っているドトールで買ったコーヒーとパンを食べています。

 

私も食べたい!!!

 

すぐに別室に呼ばれたので旦那も呼ぶと慌てて片付けてました。
パンは一口もらいました。

 

検査の結果

エコーは男性の先生でしたが、説明はエコー中に入ってこられた女性の方でした。

 

まずは今回のエコーで何が分かるかの説明がありました。

13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー。

その子たちには現時点でどのような特徴があるか。

また、今の私の年齢でのその子たちが産まれる確率。

 

かなり長めにその説明がありました。

そしてその横では事務作業をされている看護師さんが。

 

私はこの状況から、お腹の子供は特に異常はないだろうと勝手に判断していました。

 

逆に旦那はこれだけ説明が長いのなら、お腹の子供に何かあるんじゃないかと心配になっていたみたいです。

 

 

やっと長い説明が終わり、さて私の子供の現時点でのリスクは……

 

 

今の所何の問題もないとの事。

 

・頭蓋骨がちゃんとあり、脳も中に入っている。

・鼻骨がある。

・心臓・臍の緒の逆流もほとんどない。
(週数が小さいと、まだ弁などが未熟なので多少の逆流はあるとの事)

・心拍数も平均。

・首の後ろのむくみも平均。

 

この状況と、私の年齢や既往歴などを専用の式に当てはめた結果、リスクは元々の数値より20倍した数値分の1になりました。

 

元々の私の年齢の21トリソミーの確率は約1/200

それが約1/3800の確率になります。
(詳しい数値はもう少し下で書いています)

 

この確率は最大値が決まっていて、どれだけ調べても絶対100%今回の検査で分かるわけではないので、×20倍が最大値との事でした。

 

先生から羊水検査は1/300分~1/500分くらいの確率で破水や流産の合併症の危険性があり、私の元々の確率(21トリソミーが約1/200)だと受ける意味もあるけれど、検査した結果の確率(21トリソミーが約1/3800)だと、羊水検査を受けるリスクの方が高い。

 

受ける受けないはもちろん私たち夫婦の自由だけど、積極的に進める数値ではないですよと言われました。

 

もちろん絶対はないのですが。

 

何か今回で異常があれば羊水検査を受けるつもりでした。

でもリスクが高くないなら、子宮に針を刺す羊水検査は私も旦那も受けたくはありません。

 

今回の検査でひとまずほっとしました。

本当に肩の力が抜けた感じ。

 

実は出生前診断を受けるのはすごく怖かったのです。

何かわかった時に私はこの子を諦められるのか?

旦那とは何かあったら諦めようと言っていましたが、私は何かあっても産むと言ったかもしれません。

もちろん言わなかったかもしれませんが、お腹の中で元気に動いていたエコーを見るとどうしようもなく悩んでしまいます。

 

現実に育てられるか?

 

それを考えないといけないのはわかっているのですが。

 

とにかく今は子供を無事に産むことを考えます。

絶対はないので、この先何かあるかもしれませんけれども。

 

 

先ほどエコーで何を調べたかを書きましたが、他にも色々調べてもらっています。

口唇、四肢、脊椎、胎盤位置、臍帯付着部、羊水量、心臓位置、胃、膀胱、腸壁、腹水。

こちらも今のところ何も異常なしです。

本当はまだ調べてもらった項目はあるのですが、わかりやすそうなのだけ載せてみました。

 

検査の結果、どれだけリスクが下がったか

確率なども気になる方がいらっしゃると思うので、詳しい値も載せますね。

ちなみに私の年齢は36歳です。(出産時は37歳になります)
色々検索してみると、私の年齢とネットの確率が違うので、あくまで私の場合になります。

 

  元々の私のリスク 検査結果
21トリソミー 1/191 1/3818
18トリソミー 1/482 1/7877
13トリソミー 1/1509 1/20000

 

検査の費用など

今回の検査の金額は2万円ぴったりでした。

私が受けた出生前診断は、妊娠中期と後期にも受けることができます。

 

もちろん週数が進むほど赤ちゃんが成長しているので、よりはっきり診断できやすくなります。

今回はまだ13週なので、手足の確認は片手しかできませんでした。

今のところ私たちは受ける予定はありませんが、中期は20週目、後期は30週目が目安だそうです。

 

 

実はさきほど出生前診断を受けるのが不安だったと書きましたが、ここ数日はそれほど不安でもありませんでした。

 

なぜなら数日前娘に

 

きしか
きしか

赤ちゃん元気?

 

 

長子(長女)
長子(長女)

元気ー!

 

 

と答えてくれたからです。

念のために聞き方を変えてみましたが、

 

きしか
きしか

赤ちゃん元気じゃない?

 

長子(長女)
長子(長女)

赤ちゃん元気!

 

と返ってきました。

 

一番初めにお腹の赤ちゃんに気づいたのは娘でした。

なので娘が元気と言ってくれるなら間違いないと思っています。



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