百英雄伝 Risingについて
百英雄伝 Risingは2022年5月11日に発売されたアクションRPGで、百英雄伝の前日譚となります。
百英雄伝とは、幻想水滸伝シリーズを手掛けられたメンバーが参加する新作RPGになります。
2020年にクラウドファンディングで目標金額を達成し、発売が決まりました。
その際に追加で支援された方は無料で、支援されていない方は各据え置き機やPCで購入できるゲームになります。
私はクラウドファンディングの際に追加で支援していたので、プラットフォームの選択のメールとコードが届きました。
ただ、発売日前にコードが届かない方などもいらっしゃったようです。
アクションについて
百英雄伝がRPGなのに、なぜ百英雄伝 RisingはアクションRPGなのか。
アクションが苦手なのでRPGしかしないのに、と思いつつプレイしていましたが何とかクリアでき、実績も全て解除しました。
ジャンプしにくい所などいくつかありますが、SFのマリオの1面をクリアするのに四苦八苦する私でもクリアできたので、何とかなる方の方が多いと思います。
横スクロールのアクションRPGで、ヴァルキリープロファイルのダンジョン内のような感じでした。
3人のキャラクターを使い分けながら進めるのですが、メインはCJ、HPを温存したい時はイーシャを使用。
ガルーは盾を持つ敵の時くらいしか使いませんでした。
ジャンプを駆使しないとたどり着けない所も、イーシャで距離を稼いだ後、DJで横移動する事で何とかなります。
ラスボスは武具を鍛えていたのと、回復アイテムでごり押しで勝てます。
ストーリーについて
スカベンジャー(遺跡漁り)を生業とするCJは、ニューネバーという街で発見された未知の遺跡を探索しようとするが、村長代理のイーシャより採掘許可証の購入に10万バッカを要求される。
とても払える額ではないので、10万バッカを支払う代わりに街の人々の頼みごとを解決し、スタンプを集める事になる。
無事採掘許可証を手に入れ、途中レンズの発掘の目的のため手を組んだガルー、そしてイーシャと共に村長の行方を追い始める。
ストーリーはそれほど複雑でもなく短めです。
クリアまで20時間もかからないのと、値段を考えれば十分なボリュームだと思います。
分かりやすく元気なCJ、幻水要素らしさを感じるかと言えば、ストーリーはRPGで言うならサブイベント的な位置になると思うので、それほど感じられません。
でもその短さと分かりやすさが良いとも言えます。
私は良かったと思います。
幻水らしさを感じた所
幻水らしさを感じた所は街の復興ですね。
ストーリーを進めながら街の人々の依頼を解決していくと、新しい施設が出来たり品ぞろえが変わったりします。
これが幻水の本拠地を思い出して懐かしかったです。
前日譚なのもあり、幻水程の施設はないのですが、お使いゲーを飽きずにできたのはこの発展要素があったからだと思います。
あと、メインキャラたちが幻水してます。
百英雄伝 Risingの感想
幻水が好きなら買って損はなし。
ただRPGではなく、アクションが苦手な人には行きにくい所もあるので、そこがネックかな。
行きにくい所は行かなくてもクリアできます。
ダンジョンが少ないので、同じ所を何度も往復させられます。
資材集めとか、アクセサリで確率をあげられるとはいえ、確実性はないので時間がかかることもあります。
個人的には、鍛冶屋にはハンマーを渡すイベントがあったらよかったな。
ダンジョンではダッシュが出来るのに街ではできないのでスタリオンが欲しくなります。
グラフィックはすごくきれいなので、百英雄伝が楽しみです。