NSTで心拍低下

img-pregnancy3 三人目の妊娠

臨月に入りました

先日臨月に入りました。

生産期まではまだ1週間ありますが、やっとここまで来たかという感じです。

 

産休にも入っていますし、家でゆっくりしているとお腹が張ることも少なく、規定通りの健診になっていました。

 

臨月に入ると、NSTが始まります。

健診の時間は長引きますが、約2年ぶりなので懐かしいです。

 

生れても大丈夫だけど、もう少しお腹の中で

まずはエコーから。

前回の健診で少し赤ちゃんの体重が少なかったのですが、今回はほぼ標準の2400g程。

 

先生曰く、「この体重ならうちで見れるけど、もう少しお腹の中で成長した方がいいかな」という事でした。

個人病院なので、不測の事態に対応できる範囲が広くありません。

 

子宮口はしっかり閉じていますが、あと1週間はゆっくりしてねと言われました。

そして、今までなかなか順調とは言えなかったので、なんとかここまで来れたねと言われました。

私も同じ気持ちです。

 

あれだけ最初は小さいと言われていた赤ちゃん、もう外に出ても大丈夫なくらい大きくなっているのは嬉しかったです。

 

NSTでエラー頻発

その後はNST。

いつも大体30分くらいなので、朝一に来たから早めに帰れるなと思っていました。

 

同じ病院で2人産んでいるので、この病院のNSTには私も慣れています。

いつも通り椅子に座り、お腹に装置を当てて計測開始。

 

暇なのでスマホを見ながら待っていると、いつもは終了の時間まで来ない助産師さんが様子を見に来ました。

どうやら一時的に赤ちゃんの心拍数が落ち込んでいるらしく、装置がずれていないか確認に来たようです。

 

位置を直して再び計測。

 

しかし、その直後にNSTの装置からエラー音が。

 

今度は別の助産師さんが走りながら駆けつけてきました。

 

 

心拍が拾えなくなっていたようです。

 

 

おそらく赤ちゃんが動いたからのようですが、別室でベッドの上で再測定することになりました。

 

心拍が下がっている間は、赤ちゃんが息が出来ず苦しい状態なのだそうです。

 

今までNSTでエラーになったことがなかったので、血の気が引きました。

 

NST、再計測

別室でベッドに横になり再計測。

どうやら、そもそも赤ちゃんの心拍を拾いにくいらしいです。

拾えても遠くにいるとか。

 

何とか心拍を拾えても、すぐに赤ちゃんが逃げてしまうらしく、しょっちゅう心拍低下になります。

 

別の助産師さんがもう一度装置を当ててくれても、やっぱり拾いにくい。

何とか心拍を拾えた所で計測再開。

 

しかし、出力される用紙を見ていたら途切れていることもしばしば。

 

先生も時々チェックしてくれるのですが、NSTはなかなか終わりませんでした。

 

午後にもう一度診察

1時間近くNSTを受けていましたが、やはり心拍低下が定期的に見られました。

 

先生が言うには、へその緒が巻き付いているか、赤ちゃんがへその緒を握っている可能性もあるとの事。

その日はそのまま診察終わりですとは言えないので、お昼近くなので昼食を食べてからもう一度来てくださいと言われました。

 

その日は旦那がいてくれたので、一度会計を終え、駐車場の旦那に事前にメールはしていましたが事情を説明。

 

午後のNSTでも心拍低下が見られるようならそのまま入院。

赤ちゃんの容態によっては緊急帝王切開になる。

 

助産師さんからも入院グッズは用意しておいてねと言われました。

 

とりあえずはお昼ご飯。

 

長丁場になるかもしれないという事で、がっつりハンバークを食べに行きました。

そしていったん帰って、入院グッズの確認。

ある程度は準備していましたが、化粧水などは直前に用意しようと思っていたのでそれらを詰め込む。

 

そして、帰りがいつになるか分からないので保育所に連絡し、子どもたちを早めに迎えに行きました。

 

もう一度NST

午後の診察は予約はいらないとの事だったので、受付で事情を話すと、即呼ばれました。

また別室のベッドに案内され、赤ちゃんの心拍探し。

 

やっぱり少し探しにくいようですが、今回は何とか心拍が拾えました。

 

1時間くらいNSTをしたと思います。

終わりの頃にはなんだか疲れて少し眠ってしまったようです。

 

NSTはデータが助産師さんが携帯している機械に繋がっているのですが、今回はそれほど異常がなかったようで、見に来る回数も少なかったです。

 

結局最後までエラーが起きることはなく、1時間のデータを見た助産師さんは今回は大丈夫です、何の問題もないですとの事でした。

 

お昼を挟んで私が動いたことで赤ちゃんの位置が変わったらしく、心拍が拾いやすくなっていたみたいです。

 

その後再びエコーをしてもらったのですが、赤ちゃんにへその緒が巻き付いている様子もなく、NSTの結果も大丈夫だったので、入院することはありませんでした。

 

ただ、経産婦なので陣痛が来たらすぐに連絡くださいとの事でした。

他にも赤ちゃんの胎動が少なかったり、ちょっとでも異常があれば24時間いつもでも対応しているので電話してくださいねと念を押されました。

 

先生と助産師さんから「朝は心配しましたよー、何もなくてよかったですねー」と言われました。

すごく心配してくれていたみたいです。

 

実はNSTで心拍は低下していても、赤ちゃんの心拍はギザギザと上下に動いていて、元気なんだけどとは言われていました。

それでも万が一があるので、もう一度来てくださいと言っていただいたことには感謝しかありません。

 

無痛分娩とかなくても、この病院でよかったなと思った出来事でした。

 

コロナでの入院・出産について

臨月に入ったので、最初のNSTの時に入院について助産師さんに質問しました。

今はコロナの関係でマザークラスが1度もなく、入院の説明がないのです。

ひょっとしたら初産婦の方にはあったのかもしれませんが。

 

入院中の荷物の受け渡しについて

 大人一人が、病棟のナースステーションに預ける。

 基本旦那さんが持ってくる人が多いらしいですが、旦那が24時間勤務のため、母でもいいか確認。

 母でも大丈夫で、事前にナースコールなどで母が来ることを伝えたら、ナースステーションに伝えておきますとの事。

 

入院中のマスクについて

 入院のしおりにはマスクが書いてなかったので、必要かどうか確認。やっぱりいるみたい。紙でも布でも大丈夫とこのと。

 

陣痛時

 私一人しか病棟に入れません。という事は、入院グッズ私が持って行くの!? 仕方ないけど結構きついなぁと思ったり。

 

私からは質問しなかったのですが、助産師さんから立ち会いについてのお話がありました。

昨年同じ病院で友達が産んだ時は立ち会い禁止だったので、だめだろうと思っていたのですが、そろそろ立ち会いOKになりそうとの事。

 

先生からお話ありませんでしたか? と聞かれたので、そういえば先生が「携帯持ってるよね? ちょっと電話するかもしれません」と言っていたのを思い出しました。

私はてっきり血液検査の結果かなにかだと思っていましたが、立ち会い出産についての連絡のようです。

 

時期ははっきりしないようですが、先生としては早めに立ち会い出産を再開したいようです。

最後の30分くらいだけの立ち会いになるようですが、それでも立ち会わない場合とは全然違います。

 

コロナが再び拡大していますが、ぜひ旦那には立ち会ってもらいたい。

1人目、2人目は立ち会っているので、旦那も3人目だけ立ち会えないのは心残りになりそうだと言っていました。

 

私としては、どれだけ痛い思いをして産んでいるかその目で見届けろ!!

 

という意味で立ち会ってほしいのと、写真と動画を撮ってほしいな。

それに立ち会い出産じゃないと、退院まで赤ちゃんを間近に見れませんしね。

 

早く立ち会い解禁されないかな~。



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