絨毛膜下血腫による出血でした

img-pregnancy3三人目の妊娠

やっと産婦人科へ

診察が始まる9時が近づく頃、あれほど出ていた出血が治まり、腹痛も間隔が空き始めました。

 

私と旦那は車に乗り込み、産婦人科へ。母は仕事もあるし、病院へは一緒に入れないのでそのまま仕事に行ってもらいました。

受付で電話で話したことを告げ、いつもと違う急患用の番号をもらいました。

 

この時、何とか歩けたのですが、治まってきたとはいえやはりお腹が痛い。

しかし、午前中は混む病院なので、待合室のソファーに横になるのは躊躇われ、何とか体を斜めにして体を休めましたのですが、起きていると辛い。

 

幸い急患で受け付けてもらったので、すぐに診察室へ呼ばれました。

 

赤ちゃんは大丈夫なんだろうか?

痛みと出血は治まってきても、1週間前にピコピコと動いていた心拍はどうだろう?

 

もう一度見れるのだろうか?

 

赤ちゃん、生きてるよね?? 大丈夫だよね!

 

診察台に上り、エコーを食い入るように見ました。

 

「赤ちゃん、心臓動いてるね。元気だよ。ただ、周りで出血してるね」

 

生きてた!!

 

生きてた、心臓が動いてる、無事だった!!

 

ほっとしました。

 

 

妊娠中の出血自体は初めてではないので、エコーに映し出される出血の様子は私でもよく分かりました。

ただ、2人の娘と違い、赤ちゃんの周りがほぼ真っ黒です。

 

「出血の量はどうだった?」

 

「最初はすごく出たのですが、今は少し治まっています」

 

「そっか、そやね。今は血はそれほど出てないね。ただ大きな血の塊があるから、このまま吸収されたらいいけど、もし剥がれたら赤ちゃんも一緒に出てくるかもしれないね」

 

まだ小さな赤ちゃんの横に、赤ちゃんより大きな血の塊があります。こんなのが剥がれたら赤ちゃんは耐えられないかもしれない。

 

「出血を止める薬と、点滴もしようね。とりあえず今日と明日」

 

「仕事は、無理ですよね?」

 

「無理。絶対安静やね。切迫流産で診断書書くし、とりあえず2週間くらいはお休みしよう。絨毛膜下血腫っていって、赤ちゃんとお母さんの間で出血してて、かなり大きな出血やしね、もう安静にしているしかないよ」

 

2人の娘も切迫流産だったのですが、1人目と2人目では安静の状態が違ったので、念のため確認しました。

 

「安静っていうのは、ほぼ動かず? それとも少しは動いても?」

 

「絶対安静。横になってじっとしといて。できる?」

 

「はい、母と同居なので大丈夫です」

 

「じゃあ大丈夫やね。とにかく一番は動かない事。点滴が効いたらいいけど、もしまた大量の出血があったらすぐに連絡して」

 

 

よく考えたら、この時の出血より少ないいちかの時は、入院か自宅安静か選べました。

こんなに出血したのに入院の選択がないという事は、コロナが影響していたのかなと今なら思います。

 

出生前診断は行けるのか?

ここで2週間後に出生前診断を申し込んでいたのを思い出しました。

 

「あの、出生前診断を申し込んでいるんですが、行ってもいいですか?」

 

「うーん、そやね。行きたいやんね?」

 

「行きたいです」

 

「まだ時間あるし、今日明日点滴して、出生前診断直前に念のためもう2日間点滴しよう。出血が治まっていたら行っても大丈夫。今からする点滴が終わったらもう一回診察室に来てね」

 

「はい。ありがとうございます」

 

出生前診断は受けれる時期が決まっているので、何とか行けそうでほっとしました。

 

この後感染症予防のため薬を入れてもらい、診察が終わりました。

 

診察台から降りるとべったりと血が。

やっぱりまだ止まってはいないようです。

 

旦那に赤ちゃんは無事だと連絡

点滴は別室でするので移動し、片手に携帯を持って点滴を受けました。

コロナの関係で、急患でも旦那は中には入れません。

点滴は1時間くらいかかるので、携帯で旦那に連絡しました。

 

心臓動いてた

 

色々こんな状況とか言いたかったのですが、点滴の影響かうまく携帯を持つことが出来ず、まだ腹痛も多少あるのであとで直接話せばいいかとこれだけ送りました。

 

心臓が動いているなら大丈夫。2人の娘も切迫流産や出血を乗り越えてきた。だから大丈夫。

そう自分に言い聞かせました。

 

仕事は1カ月休むことにしました

実は最初、点滴は30分と聞いていました。

いちかの時にも出血で点滴をしたのですが、その時は1時間だった気がします。

何か薬が変わったのかな? と思ったのですが、30分近くになっても点滴はまだまだ残っています。

 

ちょうど看護師さんが来て、30分じゃなくて1時間でした、ごめんなさいと言われました。

それくらい全然気にしません。むしろベッドに横になっているのが楽で楽で、あと30分横になっていられるなら大歓迎でした。

 

更に30分後、無事点滴は終わり、再び診察室へ。

 

「じゃあ診断書書くね。お休みは今日が金曜だから、月曜からでいい? 土曜日から?」

 

「月曜からでお願いします。そこから2週間ですか?」

 

「うーん、本当は1カ月くらい休んでほしいけどね」

 

「1カ月?」

 

「出血する可能性もあるし、復帰して出血したら、またそこから1週間休んでの繰り返しになるよ。どうしても出勤しないといけないなら短くするけど」

 

「1カ月でお願いします」

 

今までの一番の出血で怖くなってしまい、結局1カ月にしてもらいました。

 

「あとお薬出すね。芎帰膠艾湯(キュウキキョウガイトウ)アドナダクチル。点滴が効いていれば出血も止まってくると思うし、明日もう一回見てみようね」

 

「はい」

 

この日は朝一で来て、会計が終わる頃にはお昼近くになっていました。

車で待っていてくれた旦那に、改めて赤ちゃんは大丈夫な事。

 

ただ、血の塊が出てきたら赤ちゃんも一緒に出てしまう可能性がある事。

 

絶対安静な事。

 

出生前診断の前に、2回点滴をする事。

 

そして、1カ月仕事を休むことを伝えました。

 

 

絶対安静、つまり子どもたちの保育所の送り迎えもできないし、翌日(雨で延期になりましたが)の運動会も行けないのです。更にこの月はコロナで延期になっていた参観もあったのです。

 

しかも初めて任された仕事が中途半端なまま。だからと言って、今の状態では出勤するのは無理です。どう考えても長距離は歩けません。

 

どうしてこのタイミングで?

 

と思いましたが、朝の大量出血の事を思うともう休むしかないと腹をくくりました。



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