父のがん発覚で婚活パーティーに行くのを悩む
次の婚活パーティーは本当に直前まで悩みました。
でもこの時はまだ父が治る可能性もあるし、行かない方が後悔する可能性が高いと思い参加しました。
結局父は亡くなったのですが、ここで行かなかったら私の人生は大きく変わっていました。
私には今回参加したことが、大げさで何でもなく本当に人生の分かれ道でした。
再びI’m singleへ
前回と同じI’m singleに参加したのですが、間が空いていないこともあり、前回顔を合わせた人と出会ったら気まずいな~と思い、今回はメガネで挑みました。(前回はコンタクトでした)
縮毛強制をして髪も短くしたのでパッと見の印象は違う……と思っていたのですが、前回の参加者に見事にバレていました。
今回服装はジーパン。
上は妹の服を拝借。
と言っても派手なのではなく、仕事にも着ていけそうな服です。
前回よりはカジュアル寄りかな。
少々前回のダメージもありましたが、
前回のは練習! 数をこなしてなんぼや!!
と自分に言い聞かせ、再びギルドカードに記入。こちらも前回の反省を踏まえ、好きなアニメとかは最近のものを記入しました。
私が座った席は4番。
4人掛けのテーブルでした。
今回の参加者は確か男性17人、女性11人くらいだったと思います。
男性が6人あぶれることになりますね。
人数も上限近くだったため、男性とお話しする時間は3分でした。
パッと見た感じ、失礼な話ですが男性の顔のレベルは中が多かったと思います。(前回は中~下が多かった)
女性の方は相変わらず上~下と、レベルは色々でした。
今回は男性の印象を書くカードに年齢を書いていこうと決めていました。
ちなみにパーティーでは女性の中では私はかなり年齢が上っぽかったです。
(女性の年齢を見ることはないので推測ですが)
やっぱり年齢が近い方が話も合うし、アプローチカードも出しやすいし、私は不利だなと思いました。
二度目の婚活パーティーの始まり
さて、婚活パーティーが始まりました。
前回で慣れていたので初音ミクっぽい音楽に動じることもありません。
まずは向かいに座っている方と3分間お話。
年齢をチェックして、あとは趣味の欄を見て話を振ったり振られたり。
前回よりはスムーズに話せたかな。
○・△・×では後々選びずらいので、○△、△×、というようにもう少し詳しく第一印象を書いていました。
次にお話ししたのは男性側の3番の方。
パッと見た感じ、どうしてオタ婚に来ているのか疑問に思ったくらいふつ~~~の人。
どちらかというと体育会系だし、一般の街コンに行った方がいいんじゃないかと余計なことを思いました。
ただ話をすると、すごくしっくりくる人でした。
歳も同じくらい……に見えたのですが、何と私より4歳も下!
これはだめだ。
私が良くても向こうが嫌だろうと思い、私は△とだけメモに書きました。
でも印象が良かったしと思い直し、次の方と話し出す前に慌てて△○にしました。
今回は前回より人数が多かったせいか、気を付けないとと思っていたメモも途中からだんだん書くのが怪しくなってきました。
年齢も半分過ぎる前あたりから放棄。
一人だけ前回お会いした人がいて(上で書いた私に気づいた人)、この人とはお互い頑張りましょうねと言って一息つけましたが。
男性との会話に疲れて帰りたくなりました
男性全員と話し終わった頃にはドッと疲れました。
ここからアプローチカードの記入になるのですが、自分のメモを見て愕然。
ほとんど△か×。
△でも×寄りが多い。
もうこの時点で私のやる気はゼロに近く、来なければよかったと後悔し始め、帰りたくて帰りたくて婚活パーティーが嫌になってきました。
かといって、途中で抜け出すこともできません。(出来たとして、もさすがにそんな失礼なマネはできません)
唯一○を付けたのは私より4つ下の3番の方。
フリータイムでぼっちを避けるため、とりあえず出しておこうか?
でも迷惑だろうなぁ。
席も斜め向かいだし、と悩みました。(4人掛けのテーブルだったので同じテーブル)
回転ずしからフリータイムの間までの時間が意外と長くて、結局アプローチカードをどうするが悩みながら、ずっと目の前の席の方と話していました。
1周したので元々私の目の前に座っていた方。男性4番の方です。
意外と楽しい。
1番最初に座った席の向かいの方と話す時間が1番長いので、やっぱりピンと来る人がいたらその人の前に座るべきですね。
私は結局悩みながら、ぼっち覚悟で誰にもアプローチカードは出しませんでした。
これだけ男性がいれば、あぶれた人が来てくれるだろうとの打算もありましたが。
初めてのアプローチカード
さて、もうすぐフリータイムだなと思ったら、なんと前回は来なかったアプローチカードが2枚も来ました!!
でも目の前の男性の4番の人と話しているのが楽しかったので、すぐには見ませんでした。
帰りたいモードだった私ですが、アプローチカードをもらうとやっぱりテンションが上がります!
ある程度話のキリがついた所で、どの方からアプローチカードをもらったのかやっと見ました。
見た瞬間、自分の目を疑いました。