ドメインを移管したわけ
元々このブログはエックスサーバーを使っていたのですが、アクセス数もそれほど多くないので、以前利用して契約したままだったスターサーバーでも十分ではないか?
と思い、サーバーを移転することにしました。
このドメインはエックスサーバーで無料で付いてきたドメインだったので、そのままエックスドメインで使うより、スターサーバーと同じアカウントで管理できる、スタードメインに移管した方が管理がしやすいため、移管することにしました。
元々もう一つのブログはスタードメインで契約したままだったので、使い慣れているのも理由です。
サーバー移転は以前別のブログで行いましたが、ドメイン移管は数年ぶりです。
ただ、すごく難しいと思った記憶はないので、何とかなるかなと思いあまり検索もせず始める事にしたのですが、すぐに後悔することになります。
ドメインを移管するために
エックスサーバーの契約が9月までなので、9月に入ってから手続きをしようと思い、やっとドメイン移管について調べると、ドメインの契約期間が一定日数以上ないと移管できない事を知らずいきなり焦ってしまいました。
幸い契約機日数は十分残っていたので問題なく手続きできましたが、何事も早めに調べておかないといけませんね。
その他ドメイン業者ごとに移管についてのルールがあるので、移管先の説明を早めに確認すると安心です。
Whois情報の変更
まずは移管元のエックスサーバーのWhois情報を変更します。
エックスサーバーのインフォパネルにログインし、移管予定のドメインの右端の縦の黒丸3つをクリックし、契約情報をクリック。
Whois情報の設定変更をクリック。
「Xserver Inc.(弊社)名義で代理公開する」のチェックを外して、情報を自分の名前に変更します。
このチェックを外さないと変更ができないようなので、私はここで一度行き詰りました。
そして、組織名の所は「None」と記入しないといけないそうです。
ここで入力したメールに後程移管に必要な情報が送られてきます。
全て入力し、「有効性確認メールを送信する」クリックすると、「ドメイン登録者情報のメールアドレス認証作業のお願い」という件名のメールが送られてくるので、「認証
この後、私はドメインの解約を行ったのですが、Whois情報変更の前に解約してもいいようです。
問題なく移管は出来たので、順番にこだわる必要はないのかもしれません。
ただ、ドメインの契約の解約をしないとレジストラロックの解除ができないようです。
認証鍵の入手
Whois情報の変更に1日程度かかるようなのでお気を付けください。
1日待ってから、Whois情報の下の方にある「認証鍵」の「レジストラコンタクトへ認証鍵を送信する」をクリックすると、Whois情報で入力したアドレスに「認証鍵(Auth Info)のご案内」というメールが送られてきます。
この認証鍵は、移管先で入力します。
レジストラロックの解除
ドメインの契約情報の下の方にある「レジストラロック情報」の「設定変更」をクリックし、「解除する」を選択し、「設定を変更する」をクリック。
これでエックスドメイン(移管元)の作業は終わりになります。
ドメインの移管先での手続き
私はすでにスタードメイン(ネットオウル)を使用しているので、ネットオウルにログインし、「スタードメイン管理 」から「移管申請」をクリックします。
移管したいドメインを入力し、「ドメインチェック」をクリック。
移管できると表示されたら、「申請する」をクリック。
「認証キー」に、エックスドメインから届いた「認証鍵」を入力し、支払い方法なども入力します。
「レジストラ選択」は特にこだわりがなければ「Netowl」のままで問題ないと思います。
その後、ネットオウルから「トランスファー申請に関するご案内」というメールが届くので、送られてきたURLをクリックし、「移管を承認する[APPROVE](確定)」をクリック。
これでドメインの移管の手続きは終わりです。
5日程で移管は終わるので、しばらく待ちます。
私もちょうど5日目で「移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」が届きました。
この移管手続き中は、スタードメインに追加したドメインの状態が「移管申請中」になります。
もしなっていなかったら、もう一度手順を確認してみてください。
ドメイン移管はほぼ入力とメール待ちだけなので、やっぱりそれほど難しくはないですね。
このあとサーバー移転も行いましたが、そちらの方が面倒でした。