テイルズオブアライズ 感想

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テイルズオブアライズについて

 

「心の黎明を告げるRPG」

 

2021年9月発売。

 

PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X/S、Microsoft Windows(Steam)で発売されています、私が購入したのはPS4です。

 

発売日が本当は昨年だったのですが、コロナの関係だと思いますが、延期されていますね。

延期されるまではテイルズチャンネルでよく更新情報を見ていたのですが、延期以後あまり情報を見ておらず、気づいたら発売決定の情報が出ていて慌てて予約しました。

 

本来ならシリーズ25周年作品なのですが、先ほど書いた通り1年発売が延期されています。10周年のアビスが好きだったので25周年作品の今作を楽しみにしていました。

ただ、20周年のゼスティリアはテイルズで唯一クリアしていないのですが。

 

ストーリー

レナ人の奴隷として生きるダナ人。

 

カラグリアで奴隷として生きる、記憶と痛覚をなくした青年アルフェン。

顔を鉄仮面で覆い、当初名前さえ思い出せない青年は、ある時レナ人のシオンと出会う。

触れる者に激痛をもたらす「荊」という呪いを持つシオンは、同じレナ人に追われていた。

 

同じレナ人の領将を狙うシオン、アルフェンも現在のダナ人の隷属状態を打破するため共に戦いに身を投じる。

 

感想

初めてアライズの情報を見た時は、種族間の対立を描いたリバースを思い出しました。

ただあちらは人とガジュマという見た目の差異が顕著でしたが、こちらは人種の違いのみです。

 

レナ人は星霊術を使うことができ、使用するときに目が光ります。

 

ダナ人は星霊力を搾取する星石というものを左手に埋められています。

 

左手の星石?

これもシンフォニアのエクスフィアを思い出しますね。

 

しかし、種族の違いはあれど基本的に人とガジュマは対立はしていなかったリバース。

要の紋を使わなければ暴走するエクスフィアに対し、星石はただ単にダナ人の星霊力を集めるために埋められていて、それを取っても問題はありません。

 

アライズはより支配者層と奴隷層が顕著になっています。

 

あと、昔少女革命ウテナというアニメがあったのですが、アルフェンがシオンが持つマスターコアから炎の剣を取り出す時ウテナを思い出してしまいます。

ウテナはバラから取り出していましたが。

 

ついでに、アルフェンが乗ってきた船。

ドラゴンボールのピッコロ大魔王と神様が2人に分かれる前、地球に乗ってきた宇宙船を思い出しました。

思い出す全てが古いですね。

 

 

初めてプレイした時、人物の線が茶色で、背景と見分けずらくすごく見にくかったです。慣れたらそうでもありませんが。

 

あと戦闘のルールが細かい。

新作が出るたびに〇で攻撃、×で術技という簡単な操作から離れて行って、戦闘が苦手な私は難しかったです。

特に雑魚敵も強いので、戦闘不能に何度もなります。

 

更にガルドが通常戦闘では手に入らず、物を売ったりサブイベントをこなさないと手に入りません。

 

オレンジグミが3000ガルド、ライフボトルは1000ガルドもします。

今回は1週目の金策がかなり大変です。

 

幸いグミ嫌いなどの称号はないので、遠慮なくグミは使うことができます、というかオレンジグミなしではクリアできませんでした。

こんなにオレンジグミを使用したテイルズは初めてかもしれません。

 

それなどにだんだんと慣れて話を進めていくと、ゲームとしては面白い。

キャラクターもいいし、前作のベルセリアと同様好きなテイルズの一つになりました。

 

あまり書くとネタバレになりますが、私はハッピーエンドが好きなんです。

なので今作のエンディング、最高だと思います。

 

今回もパーティーは6人で、戦闘メンバーは4人。

ちょうどいい感じです。

男女それぞれ3人ずつ。キサラとテュオハリムは置いといて、それ以外の2組は本当にちょうどいい感じ。

 

操作キャラは最初はアルフェン、途中からはリンウェルでした。

更に中盤からはアルフェンは控えに回しましたね、アルフェンのブーストアタックという個人技が便利で、控えに回っている方がブーストゲージがたまるので。

 

あと感動したのは魔装備の仕様!

いつもは魔装備を装備した状態で倒した敵の数だけ攻撃力が上がりますが、今作は今まで倒した敵の数も含まれているのです!!

なんて親切仕様なの! と思いましたが、キサラやテュオハリムは攻撃力150程度だったので修練場で回数稼ぎをしました。

 

この修練場、魔装備の回数稼ぎで周回するのに一番簡単なのがリンウェルでした。

初級の敵の初期位置で雷陣を撃てば、そのまま戦闘が終わります。

 

パーティーはベルセリアのパーティーを少し仲よくした感じです。

最初は人種の違いもありギスギスしたりしますが、程々に和気あいあい、特に後半はそんな感じですね。

 

そして一番感動したのは敵の領将の声優さんです。

世代的にこちらの声優さんのパーティーで旅をしたかったです。

ウッドロウとクラトスがいるなんて豪華すぎ。

 

2週目は領将の声をじっくり聞こう。

 

キャラクターについて

アルフェン

最初は自分の名前すら思い出せない、鉄仮面を被った青年でした。

シオンと出会い突然戦いに身を投じることになりますが、なぜ剣が使えるのか、なぜ鉄仮面をかぶっていたのか、物語の進行とともに全てが解明されてスッキリします。このあたりは何の疑問が残ることもありませんでした。

 

名前を思い出して以後は、クレスとロイドを足して2で割ったような性格かなと思いました。

熱血とまではいかないけど、前向きで積極的です。

 

主人公には珍しい味音痴なのもいいです。

 

シオンとの関係も積極的な所もあるのに、肝心な所でボケていたりして見ていて楽しかったです。

最初は操作キャラでしたが、中盤に加入する仲間の術技回数を稼ぎたいため、途中からずっとボス以外は控えでした。

ブーストアタックが一番使いやすいキャラです。

そのため、裏ダンのボスでも控えでブーストアタック専門になった戦闘も多々ありました。

 

シオン

「荊」の呪いを持ち、誰とも触れることができないまま生きてきた女性です。

一番最初、ダナの列車に囚われてますが、この辺りのいきさつってどこかで説明があったのかな? あったとしても見逃しているのか、どうして炎の領将のマスターコアを持っていたのかなどがいまいちよく分かりませんでした。

 

性格としては呪いのせいか周りに心を許さず、当初は多少なりともダナ人に対して偏見もあったように思います。

しかし、子どもを心配したりと本当は優しい性格の持ち主だろうなという事もわかります。

あと、今回は目立ちませんが、隠れかわいいもの好きですね。

 

だんだん仲間と打ち解けて、アルフェンとはそれ以上の絆を築いていきますが、それがテイルズでは珍しくはっきりと結末まで描かれていて、私は好きです。

 

戦闘では回復の役回りですが、攻撃を優先することも多々あるので結構パーティーが戦闘不能になってしまいます。もう少し回復に専念してほしかったです。

攻撃呪文や特技を使用不能にしたらいいのでしょうけど。

 

今作の一番食べっぷりが良いのもシオンですね、もっと強調したイベントとかあってもよかったのに。

 

リンウェル

ちょうどいいタイミングでアルフェン達に助けを求めに来た少女。

ちょうどよすぎて、色々深読みしてしまったキャラでした。全くそんなことはなかったのですが、星霊術以外は。

 

レナ人に強い敵意を持ち、シオンやテュオハリムにも当初は警戒心を抱いていました。

 

その理由は語られるのですが、本当に語られるだけで映像も何もないその過去に逆に凄いと思ってしまいました。リンウェルの重要な所なのに、本筋と関係ないからサラっと流したのかな? こういう所が今作では多かったと思います。

 

キャラとしてはかわいい。かわいいだけでは私としてはそれほど惹かれないのですが、ロウとワンセットで好きになりました。

アルフェンとシオンとはまた違った少女と少年の恋愛という感じで、話の掛け合いなど楽しかったです。

 

途中からはずっと操作していたキャラです。

遠距離からずっと術を唱えてましたが、敵は操作キャラを狙うことが多く、うっかり死んでしまうこともたびたびあります。

近づかれたら雷陣ですね、便利な技でした。

 

ロウ

今作の裏切りキャラ。

といっても、途中で裏切るわけではないのですが。

 

素早い格闘家で、性格と技からリバースのティトレイを思い出します。

当初は敵として現れますが、父ジルファの死後アルフェンの仲間になります。

自分の行動がきっかけで父親を失うことになりますが、性格自体は明るいので、その後のパーティも鬱々とすることなくわりと和気あいあいとしています。

今作のパーティーは出会った当初はともかく、基本的に仲がいいなと思いますね。

 

ロウとリンウェルだと、ロウの方が積極的に感じますが、多少空回り気味です。

この初々しい感じが好き。

 

途中で少し操作キャラで使っていて、動きが早いので使いやすいのですが、撃たれ弱いのでよく戦闘不能にます。

 

キサラ

まさか釣りをするのがこのキャラだとは思いませんでした。

いまいちテュオハリムに絶望した理由が分かりにくい。

自分の理想としていたテュオハリムと、テュオハリムの思惑が違ったからだと思いますが、結果的には理想の国が出来ているのに、その過程が理想ではなかったからと言ってそこまで絶望しないといけないのか? とプレイしていて思いました。

途中本にも気づいていますが、理想を押し付けすぎですね。

 

パーティーに入った後はみんなのお母さんです。

テュオハリムとも程よい距離が保てていて、2人のやり取りも楽しかったです。

アルフェンとシオン、ロウとリンウェルの関係のようには今後もならないのかな? 気になります。

 

操作キャラとして使うと動きがもっさり。

闘技場のためくらいにしか使用しませんでした。

しかし、まさかの2つ目の秘奥義がファイナルプレイヤー!

「叩きのめす!」で思わず画面をガン見してしまいました。

 

みんなのお母さんになってからは面白いキャラで好きですね。

 

テュオハリム

地の領将で、当初はアルフェン達もテュオハリムを倒すためメナンシアを訪れますが、メナンシアではレナ人とダナ人が共存していました。

それならばテュオハリムを倒す必要はないのかなと思いますが、色々な事情から結局戦闘にはなります。

 

テュオハリムの過去のトラウマは分かりますが、そのトラウマとキサラの声が重なるのがよくわかりません。

内面弱すぎないか? と心配になります。

 

その過去のトラウマのきっかけで友人が卑怯な手を使ったとありますが、どんな卑怯な手だったのかいまだにわかりません。私が気づかなかっただけかもしれませんが。

 

パーティーに加わってからはいい所の出なので、頓珍漢な会話が楽しいキャラです。

あと個人的に顔が好き。

 

戦闘はシオンと同じく回復が使えますが、テュオハリムの武器は棍なので敵に接近して戦闘不能になってしまう事がしばしば。

もう少し敵と距離を取ってほしいです。

 

あと、テュオハリムの特性でロッドエクステンションというジャスト回避した時に棍が伸びるというのがあるのですが、エクシリアのレイアそのままですね。

エクシリアでは称号のために、何百回と回避をする必要があってものすごく苦労した苦い思い出があるのですが、今回はそれがないので安心しました。



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