1人目の出産レポ3

img-birth1 一人目の出産

病院に電話しましたが、陣痛の間隔はごまかしました

病院に電話し、「今何分間隔ですか?」と聞かれました。

 

きしか
きしか

10分、7分の時もあります。

 

嘘です。

3分の時もあったのに、なんで早く電話しなかった? と怒られるかと思い、3分は言いませんでした。

 

間隔が10分を切っていたので、では一旦病院に来てくださいと言われました。

用意が出来たら行きますと言うと、「朝食は食べられましたか?」と聞かれ、「もし食べられるようでしたら、食べてから来てください」と言われました。

 

お腹は空いていたので、できれば焼いた食パンを食べたかったのですが、この時点で数分で痛みのため立っていられなくなる状態だったため、あきらめて牛乳を入れたシリアルを食べました。

 

さ、片づけは旦那に頼んで病院へ連れて行ってもらおう! と、運良く休みだった旦那を起こしに行きました。

 

この時点でも、ひょっとしたら一度帰ってねと言われるかもと思っていたり。

 

焦るとパンを焼く癖がある旦那

旦那を起こして病院へ行く準備をしていると、オーブントースターの音が。

 

??

 

と思ってリビングを見てみると、旦那が食パンを焼いてる!!

 

え? え?? 今から焼くの???

私もう出発したいんだけど。

っていうか、この状態だと、すぐに食べられるシリアルにしない?

 

後で聞くとお昼を食べ損ねそうだから食べていこうと思ったらしいです。

結局正解でしたけどね。

 

更になんと、最近聞いたのですが、旦那は焦ると食パンとかを焼く癖があるとか??

何じゃそれ???

だからと言って、こんな時にそんな癖を発揮することないよね。

 

しかたなく、数分おきにやってくる陣痛を抱えながら、旦那が食べ終わるのを待ちました。

 

車が来ない

車は私の実家に置いていたので、私はマンションの前で旦那を待ちます。

 

来ない、遅い。

 

そんなに距離は離れてないのに、全然来ないのです。

どうしたのかと思ったら、旦那は冷静に見えていてテンパっていたらしく、走行中の車から降りようとしたり、アクセルとブレーキを間違えそうになっていたらしいです。

 

それでも、病院までは安全運転でたどり着けましたが。

 

病院のすぐ横の角が曲がれない

安全運転で病院までは行けたのですが、いつもならすぐに曲がれる病院のすぐ横の角が渋滞していて、なかなか曲がれません。

車通りは多いのですが、この時間帯にこんなに混むことはありません。

 

降りて歩きたいのですが、そんな状況でもなく、車の中で陣痛に耐えました。

 

そういえば、病院の横のスーパーが新装開店して初めての日曜日だと気づきました。

それで混んでいるのもあったのですが、後から聞いたところによると、11時からマグロの解体ショーがあったそうです。

病院に着いたのは10時半だったのですが、少しでも遅かったら先ほどの角の手前から渋滞して曲がれなかったそうです。

 

危なかった……

 

もうすぐ産まれます!

無事病院に着き、とりあえず内診しますねと分娩室へ案内されました。

 

横になって助産師さんが内診すると「え!」と声をあげられました。

頭がすぐそこまで降りていたみたいで「子宮口が5~6センチ……7センチ開いてます。もうすぐ産まれますよ!!

 

きしか
きしか

ええええええええ!!

 

私、この時点でもまだ陣痛か前駆陣痛かどっちだろう? と思っていたのでびっくりしました。

今思えば、陣痛の痛みがどんなものか分からなかったから、耐えられたのだと思います。

 

2人目の時はとにかく陣痛が怖くて嫌で、陣痛が始まった時は『来ちゃったよー』と若干テンションが下がりました。

産まれたら上がりましたけどね。



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