胎芽は見えた、けれど胎嚢は2週間分小さかった

img-pregnancy3 三人目の妊娠

全く症状を感じない妊娠初期

前日まであった妊娠初期の症状が、全くと言っていいほど消えました。

 

今までの妊娠ではずっと何かしらの症状は感じてたのです。

この頃は主に膨満感。

 

消えたって事は、この子は育ってるの?

大きくなってるの?

 

まさか成長が止まっているの??

 

もう不安しかありませんでした。

 

 

幸いネットがある時代なので検索しましたが、先生に言われた3~4週目で流産するならそれはもうどうしようもない事。

 

安静にしていようがどうしようが染色体の異常なので、私にできることはありません。

染色体異常で初期流産は珍しい事ではない、そう書かれていましたが、いざ自分の身に起こるかもしれないと思うと怖くて怖くて、診察が近づくにつれ、検索をしなくなっていきました。

 

赤ちゃんが小さい原因は何だろう?

9月は8月に続いて仕事も忙しい時期で、慣れない仕事も何とかこなしながら、ずっと胃腸、特に腹部にストレスを感じていました。

 

ダメだダメだ、ただでさえ赤ちゃんが小さいのに、ストレスなんて与えちゃだめだ!

 

と考えるのが余計にストレスになって、ずっと腹部の不快感が消えません。

それが妊娠初期症状ならよかったのですが、さすがに3人目なので間違えません。

明らかにストレスです。

 

そしてこの時には完全に咳の薬は飲んでいませんでしたが、妊娠超初期に服薬の時期が重なっています。

薬の影響だろうか?

 

しかも赤ちゃんによくない薬を飲んで、葉酸を全く摂取していませんでした。

 

 

更に8月頃、きっと今妊娠したら、来年この仕事をなくて済む。

なんてことを考えてたから罰が当たったのかもしれません。

どうせ妊娠するわけないと、こんな事を考えてた8月の自分の愚かさをどれだけ嘆いたか分かりません。

 

 

すべての自分の行動が後悔に繋がり、初めて産婦人科の次の診察が怖いと思いました。

 

2人の子どもの時は、楽しみでしかなかったのに。

 

胎芽が見えた!

ストレスと、全く不調がない体調に不安を抱えながら診察の日が来ました。

旦那はまた車で待機です。

 

「大きくなっていません」

と言われるのを覚悟しながら、『私の子どもだ、大丈夫。今までだって2人とも切迫流産と言われたけど、妊娠さえすれば赤ちゃんは元気だった。生きてる。大きくなってる』と言い聞かせ診察台へ。

 

「……赤ちゃんいるね。ちょっと小さいけどここにいるよ」

 

いたーーーーー!!!

 

全く自覚症状がないにもかかわらず、赤ちゃんは成長してくれていました。

胎嚢も大きくなっています。

 

「4~5週目かな」

 

ん? 4~5週目? 赤ちゃんがいたことで、元々自分が思っていた週数になっているかもしれないと思ったのですが、やっぱり少し小さい。

 

最終月経日を見て、先生からも週数的に小さいし、赤ちゃんの前回からの成長具合が少し遅いらしく、2週間ほど小さいと言われました。

 

私としては6~7週目くらいと言ってもらえると思っていたのです。

 

「また1週間後、その時に心臓が動いてたらいいんやけどね。もしそれまでに出血したらすぐに来て。他にも何かあったら遠慮なく来てや」

 

出血。

 

確か今までの時も妊娠初期の時に言われたと思いますが、今回は何度も出血と言われました。

ああ、今回私は順調な妊娠じゃないんだ。

 

先生からも胎嚢が小さいとはっきり言われ、最初の診察の時に思った「胎嚢が小さいんじゃないか?」という疑問は間違ってなかったのだと思いました。



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