出産当日
出産当日は2人目と同じく、赤ちゃんは授乳室で預かってもらいます。
2人目もそうでしたが、1人目の時はより一層目が冴えて、ほとんど眠れませんでした。
トイレに関しては、分娩台で4時間過ごしている間に済ませました。
分娩室のトイレが分からず、ナースコールを押しましたが。
2人目と違い、後陣痛は全くと言っていいほどなかったのですが、裂けた会陰の周りが痛い。
特に痔!
2人目もなりましたが、1人目の方が痛かった……
1人目の時は、会陰の傷の薬をもらったのですが、トイレに行く度塗るのが怖かったです。
出血は既定内だったようで、この時は鉄剤などは処方されませんでした。
初めての授乳
出産翌日から母子同室で、同じ日に出産した方と授乳室で授乳指導が始まりました。
そ、その前に赤ちゃんの抱き方を教えてほしいと切に思いました。
初めて抱き上げる時、壊してしまうんじゃないかと思うくらい、赤ちゃんは小さくて。
もぞもぞ動く小さい子をどうしたらいいのか。
と思ったのですが、授乳に必死でそのうち抱き上げるのは慣れてしまいました。
授乳は片方ずつ5分を4回繰り返してくださいと言われました。
2人目の時は2回だったので、乳首の負担などを考えて減ったのかな? 途中から4回繰り返しになりましたが。
初めてなので、とにかく咥えさせるのが難しい。
赤ちゃんが口を大きくカパッと開けた時に乳首を吸わせるのよと言われましたが、うまくいきません。
結局吸い方が浅くなってしまい、後日乳首にものすごいダメージが来ます。
授乳室では、海外出身のお母さんもいらっしゃました。
実は、出産前近くの健診で一緒だったのですが、あまりにも体調が悪く総合病院に搬送された方で、診察室が中でつながっているので先生との会話などが聞こえてきたのです。
その方は日本語が話せず、旦那さんが通訳をされていました。
先生は総合病院での判断で、状態がいいようならこの病院で産んでほしいとおしゃっていました。
確か腹痛と出血の話をされていたのですが、この病院に戻ってこられたという事は、体調が戻ったのだと思います。
心配していたので安心しました。
その方の赤ちゃんですが、まあかわいい!
日本人の子どもと違って、もう目鼻立ちもはっきりしていてまつげが長い!!
みんな釘付けでした。
授乳室は男性禁止なので助産師さんが英語の単語で何とか説明をされていたのですが、私たちのやり方と5minutesの単語でどうにか理解されていたようです。
が、なんと授乳室にいたお母さんの中に英語ができる方がいて、英語でその方と会話し始めたんです!
カッコよかったなー。
そのお母さんも言葉が通じた安堵からか、ほっとされた感じでした。
乳首から出血
授乳を始めた頃、なかなか母乳がでず、合計20分以上咥えさせることがありました。
もちろんミルクもあげていましたが、出なかったらどうしようとすごく不安でした。
幸い、授乳開始の翌日くらいから少しずつ出始めましたが、今度は乳首が痛い!
ある日ふと自分のを見てみると血がにじんでいました……
助産師さんに、自分の母乳で保湿したらいいよと言われましたが、おいつきません。
薬もあるけど、病院で買うと高いよと言われ、退院まで我慢。
後日ピュアレーンを買ったのですが、もっと早く知りたかった。
段違いに授乳が楽になりました。
切れている乳首を咥えさせた瞬間、泣きたくなるほど痛いんです。
でも、母乳をあげたいから我慢。
慣れたら大丈夫なのですが、本当に最初はずっと痛いのを我慢して飲ませていました。
退院が待ち遠しい
入院している間、とにかくご飯がおいしくて、七夕も病院で過ごしたので、七夕膳も出てきました。
ただ、3時間ごとの授乳がプレッシャーで早く家に帰りたかったです。
この3時間ごとの授乳は、1人目の時うっかり寝過ごして怒られたので、2人目の時はタイマーをかけて寝るようにしました。
家に帰れば母がいる。
何かあれば母が赤ちゃんを見てくれる。
お願い、寝させて……
退院の日、旦那が来ない
待ちに待った退院の日。
約束の時間になかなか旦那が来ない。
どうしたんだろうと待っていると、少し遅れて旦那が来ました。
車で来るはずなのに、下でタクシーが待っていると。
なんで??
会計を済まして外に出ると、うちの車がない。
代わりにやっぱりタクシーが。
確か前日に旦那が車のチャイルドシートを付けてたはず。
家に帰ってから聞いたのですが、前日の夜にチャイルドシートを付けて、車の電気をつけっぱなしにしていたらしく、バッテリーが上がりエンジンがかからなかったらしいです。
おおい!!!
出発の時も、帰りの時も何かしらやらかしてくれる旦那でした。